
5月9日、春の高校総体2回戦を前年覇者・農大二高と戦った現役チームは、善戦むなしく76-5で敗れました。
多くのOB・父兄らが見守る中、アップから非常に集中して臨んだ前半序盤は農二を相手に一進一退の攻防が見られました。特に、ディフェンスの判断ミスによる最初のトライを奪われた直後、果敢に敵陣に攻め込みゴールライン寸前まで迫ったアタックは充分可能性を感じさせるものだった。
その後も迫力ある農二の攻めを懸命に食い止め、均衡といっていい内容(トライ数4-0)で前半を折り返します。
後半──、先に得点して追いすがりたいところだったがゲームは相手のペースに。地力・経験に勝る相手にボールを支配され防戦一方となり、真夏を思わせる強い日差しも相まって徐々に体力を奪われ始める。
意地の反撃で一矢報いるも、攻守にミスが多く見られディフェンスも淡白になった結果、トライの山を献上し76-5で試合終了となった。
しかし現役諸君、君たちは若いチームです。
この時点でのこの結果は、当たり前のことと言えるでしょう。
ゲームの中で強豪チームの強さ・激しさを経験したと同時に、通用した自分達のプレーのいくつかにも気がついたはずです。
恐怖も感じたかもしれないが、“この野郎!”とも感じたはずだ。
君たちはこれからのチームです。
伸びしろはまだまだある。可能性は無限です。
これからの練習や合宿で一人ひとりが自分を高め、チームとしての力を上げていってください。
OB会は全力でバックアップします。
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