2011年11月2日水曜日

準々決勝太田高校戦報告







10月30日全国大会予選準々決勝


      高崎市八千代グランドで太田高校と対戦しました。

       知り尽くしている相手との対戦ということもあり、

ディフェンス力の”勝負”となりましたが、

身体をはった素晴らしいディフェンスで


ブレイクダウンでも”ほぼ互角”、何度となくピンチを凌ぎました。


練習試合であれほど苦戦したラインアウトでしたが、
この日の対策は”完璧”、

           全くゲインを許すことはありませんでした。

しかしキックからのリターンでエリアを回復することができず、

               自陣での厳しい戦いが続きました。

18分一瞬のスキを衝かれてトライをゆるし、0-5

その後にもラインブレイクをゆるし1トライを追加され、0-12


全員で前へ、しかし終了間際にPGを決められて、0-15
     2トライでは追いつかない点差に、厳しくなりました。


◆ハーフタイム

森田監督からは、


 『”君たちのいいところ、いいプレー”を全然見ていない。


           後半はぜひ見せてくれ!』ということばが

この日応援は3年生部員の同級生の姿も多数ありました。



             自習室から駆けつけたとのことです。
◆そして後半

全員で反撃にキックオフから”局面打開”を試みますが、

なかなか敵陣深くまでは攻め込めず、

                時間だけが経過していきました。

攻め上がるところを逆にターンオーバーから
      ”一気”に攻め込まれてトライを奪われて0-20

残り10分で、破壊力のある2人のFWを投入

しかし26分にも
ラインアウトからのこぼれたボールを最後尾のSHに

            奪われてトライを許してしまい、27-0


29分ペナルティからFWが連続攻撃に出て、

最後はインゴールへ飛び込んでトライ、

                     ゴールも決まって7-27


                  しかしノーサイド、敗れました。

結果残念でしたが、

チーム全員で必死になってトライをとってのノーサイド、

これはしあわせなことであるように思いました。


雨のなか応援いただいたみなさま、

       ”熱い声援”本当にありがとうございました。


                     対戦を振り返る新井先生

3年生ひとり、ひとりの手をとり
        健闘を称え、感謝の気持ちを伝えた森田監督

内田OB会長からも労いのことばが、

そして”次のステージ”での活躍を

期待すると激励のことばが、

      『そしてラグビーと同じくらい努力してほしい』

ノーサイドまで見守っていただいた西澤前監督も参加して、

悔しかったり、寂しかったりいろいろですが、

                    最後は全員”笑顔”でした。



この試合を最後に3年生13名は引退となります。


今は、全員各々の目標に向かって日々努力していることと
思います。


今年の3年生は13名、


全員揃ってこの日を迎えることができたこと、


たいへん素晴らしいことですね。


素晴らしい先生、いい先輩、いい後輩に恵まれてのことでしょう。


ラグビー”楽苦備”こんな漢字をあてることがあると聞きます。


高崎高校に入学して、

期待と不安を抱いてラグビー部に入部、

いろいろなことを経験し、

たくさんの出会いがあったことと思います。

そのすべてを共有してきたのが”仲間”、

仲間を大切に、

そして”夢”の実現に向けてはばたいていってほしいものです。


新チームは、2年生6名、1年生12名
                 計18名の陣容となります。


今後ともよろしくお願いいたします。


3年生と保護者のみなさん、


今日を最後に夜の洗濯ものから

”カイホウ”されることとなりますが、

ちょっとさびしいようなおもいは複雑ですね。


早いもので敗戦から一週間がたちました、


ようやく冷静に試合を振り返ることができるように


なりました。


報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。