2008年10月26日日曜日

母校現役、シーズン終わる。

10月25日(土)八千代Gにて花園予選3回戦が行われ、我が現役は今季優勝候補の一角・明和県央を相手に健闘しましたが、5-71で敗れトーナメントから姿を消しました。

一年前、部員数不足という厳しいハンデを背負ってスタートを切った君達は、逆境にひるむことなく前進を続け大きな成長を見せてくれました。
我々OBは、最後まで戦う姿勢を見せてくれた君達を讃え、誇りに思います。

高崎高校ラグビー部OB一同

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

2ヶ月前の明和県央との練習試合を観戦した事もあり、
最終戦の敗戦は、私も悔しくて、悔しくて
数日経過して、やっと落ち着いて考える事ができました。

「最後のトライ」です。
ハイパントを上げて運よく転がったボールを拾うでもなく
相手のミスでのごっちゃんトライでもない

外処君(58期OB)のレポートにあった通り、
選手全員で繋いで、もぎ取ったトライ。

個人競技のように、タイムや勝敗という単なる数字で表せる「記録」とは違う

団体球技の醍醐味
この瞬間にこのパス
パスを渡す側と、受ける側の、以心伝心
同じプレーをもう一度再現しろと言われても、絶対にできない。
あの瞬間、あの強い相手、ぎりぎりの精神状態、
そんな中でしかできない、ぎりぎりのプレー。

確かに、数字にしてしまえば
単なる5点かもしれません。
しかし、単に「ナイストライ!」
では言い表せない何かがそこにはあるような気がします。

私もラグビーを始めてから20年以上経ちますが、
こんなトライをしてみたい、見てみたい、そんな気持ちで
ついつい、ラグビーに関わってしまっているんだなあ、、、と、あらためて気付かせてもらいました。
ルールが変わっても、こんな気持ちのこもったプレーは見ているものを感動させてくれる。

確かに、敗戦は敗戦と言う人もいるでしょう。
しかし、そんな「大敗」と言われるような試合の中でも
あんな素晴らしいトライができた、彼らを羨ましくも思います。

42期OB綿貫

P.S. 
先日、私の所属するチームに、高校卒業以来、久々にプレーする新入部員が入りました。
初めてのクラブチームでの試合で、スクラムトライの直後、
彼は「スクラムトライ初めてです!高校時代はなかったので」と、嬉しそうに言いました。
現在のルールを批判するつもりはありませんが、
スクラムトライの気持ち良さ、、、高校生にも感じてもらえたら、もっとラグビーが楽しくなるのに、、、
と思うのは私だけでしょうか?